Portfolio_Review of Yokohama_Photo_Festival

Portfolio Review ポートフォリオレビュー

オープンポートフォリオレビュー
2010年 1月16日(土)13時〜19時 オープンポートフォリオレビュー(レビュアーへのポートフォリオレビュー) 1月17日(日)13時〜18時 ポートフォリオビューイング(一般観客へのポートフォリオ展示)

New ベストポートフォリオ賞授賞式

目黒にあるギャラリーコスモスにて店主新山洋一さんより原久路さんに賞品のパリ、プラット社製のプレスティジプロボックスが手渡された。
おりしもプリンターの加藤法久さんひきいるSABADOの写真展が開催中で、新山さん、加藤さんも熱心に原さんの作品をご覧になられた。
写真はクリックすると拡大します。
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コスモスインターナショナルでは今年からカンテルモ社製の高級革製ポートフォリオブックなどを一定期間レンタルで貸し出すシステムも導入する。

New ベストポートフォリオ賞

ベストポートフォリオ賞を発表します。7票を獲得した原久路さんに決まりました。それぞれの獲得票もあわせて発表いたします。
このベストポートフォリオ賞はいわゆるコンテストのようなものではありません。参加していただいたレビュアーからそれぞれ3人の推薦したい写真家をあげていただきました。レビュアーも全ての写真家を見ているわけではありませんから、厳正な票ともいえません。
レビュアーも各写真家の作品を見て、話をしてみて、という過程を経て初めて評価を下すことができるので、ベストポートフォリオ賞に推薦するということ自体ためらいがある、ということもおっしゃっています。
事実、レビュアーにより評価はさまざまで実にいろいろな見方と評価があるものだな、と感じています。
むしろこれが健全だと思います。日本のフォトマーケットがより豊かに発展していくためにはいろいろな価値観が混在していくことが何よりも必要なことです。
ただ、今回は初めての試みであり、フォトフェスはお祭り、ということで参加していただいた写真家の励みにもなると思いましてベストポートフォリオ賞というものを設定してみました。
また参加した皆様からご要望のありました参加写真家一覧を作りましたので、ご参照ください。(永田陽一)

7票 原久路
6票 杉本剛
5票 セリーン・ウー
4票 天野祐子・錦織圭吾・長岡修司
3票 池谷友秀・高橋昇・乾泰行・岡野伸吾・大串祥子・小林透
2票 井村一巴・名古根美津子・小野寺宏友・島田寿郎・西山功一・保坂昇寿・澤田育久・西村司
1票 山中慎太郎・二宮正人・長嶋一憲・山縣勉・増田雄彦・宇山聡範・大橋拓・吉田和生・トヨウラマサアキ・岩崎浄二・斎藤展昌・井上佐由紀・RITA Aless・辻本安芸・戸田基大

オープンポートフォリオレビュー参加者一覧リスト中のURL表記で吉田和生氏、乾泰行氏の表記に間違いがありました。深くお詫びして訂正いたします。またお気づきになりました点がありましたらご連絡くださいますようお願いいたします。

オープンポートフォリオレビュー参加者一覧リスト

Newオープンポートフォリオレビュー公募受付締め切らせていただきました。

大変多数の方のご応募ありがとうございました。開始1分以内の間に定員に達してしまいました。
ヨコハマフォトフェスティバルでは今後も1年に1回のペースでポートフォリオレビューを開催する予定です。またファインアートフォトグラファーをめざす方へのトークショーやワークショップ・レクチャーなども開催しますのでぜひ次の機会のご参加をお願いいたします。


オープンポートフォリオレビュー参加のご案内

ポートフォリオレビューはエマージングフォトグラファー(新人の写真家)のための写真のエキスパートとの出会いの場です。
エマージングフォトグラファー=若い写真家という意味では決してありません。世界の写真マーケットでは写真家を志すもの、写真で自身のメッセージを発信したい人であれば年齢やキャリアを問わず新しい才能が広く求められています。
欧米のポートフォリオレビューでは50歳代以上の人も多くみうけられます。これは、広告や他の分野でキャリアのある人がさらにファインアートフォト市場に参入したいと思い参加してくる、ということです。ある人は本業は獣医さんだったり、投資アドバイザーだったり、ウェディングフォトグラファーであったり、子供を持つ女性も多くいます。写真を学んでから日が浅いのにもかかわらず、めざましい業績をあげる人もいます。
ヨコハマフォトフェスティバルは新しい才能が羽ばたいていく場をつくりたいと願っています。ぜひ幅広いジャンルからのご参加をお待ちしています。

参加資格

まったくオープンの公開募集です。年齢、国籍、プロ、アマを問いません。参加資格の目安としては一つにまとまったかたちの写真作品をプロの写真エキスパート(ギャラリスト、キューレーター、編集者、アートディレクターなど)にレビューできる方のご参加を募ります。下段にポートフォリオレビュー参加者の心得を掲載しましたのでご参照ください。


募集の詳細をお読みいただいた上でお申し込みください。LinkIconオープンポートフォリオレビュー募集詳細のお知らせ

クリックすると別画面で開きます。

重要:必ずお読みくださいLinkIconポートフォリオレビュー参加の心得

クリックすると別画面で開きます。

オープンポートフォリオレビューとは


参加する写真家のポートフォリオを一同に展示し、そこをレビュアーが回遊してレビューしていくポートフォリオレビューです。2009年のパームスプリングスフォトフェスティバルでは参加費75ドルで開かれました。
1日目はレビュアーへのプレゼンテーション。2日目は一般観客へのプレゼンテーションになります。ポートフォリオをレビュアーや一般観客に語ることにより自作をより深く見つめ直す機会にもなります。

写真は2009年に開催されたレビューサンタフェでのポートフォリオビューイングの様子です。ここでもレビュアーと一般観客へのプレゼンテーションが行われました。

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The Open Portfolio Review @ YOKOHAMA PHOTO FESTIVAL is an open session for emerging photographers of all ages and nationalities. The criteria for participants are simple. Anyone who wishes to present their portfolios to photography experts (i.e. gallerists, curators, editors, art directors, and others) is welcome to apply for this event.
Each participant will have a table space to present his/her portfolio, and the reviewers will be present to walk through the event and see you and your work. This will give the artists and reviewers an opportunity to generate conversations through viewing the works.
The first day will be presentation to the reviewers, and the second day will be open for public viewing. This is a rare opportunity for photographers to present their works to both photography professionals and the public audience, as well as an opportunity for the photographer to revisit his/her own work from a different perspective.

Fee:5000Yen
Requirement for Participants
No previous experiments, nationality, sex are specified. The places are taken a first-come-first-served basis. The application is accepted from early December.

Yokohama Open Portfolio Review is produced by Yoichi Nagata



レビュアーリスト

参加されるレビュアーリストは調整できしだい順次掲載していきますので、ウェブサイトにてご確認をお願いします。また本人のお仕事の都合などにより当日予告なく変更があり得ることを事前にご了承ください。

小林正明  Masaaki Kobayashi  アートディレクター

世界最大のオンライン・ビジュアル・ライブラリー gettyimages(ゲッティ・イメージズ)のアート・ディレクター。2004年2月より現職。四半世紀にわたり国内外のエディトリアル/広告写真のシンジケーション/製作に携わる。見たい作品は作家の主観と客観がしっかりしている写真、また情熱と狂気のある写真。

西山俊一 Shunichi Nishiyama  ㈱窓社発行人兼編集人

㈱窓社という出版社の発行人兼編集人です。私が「したいこと」と「できること」は、「写真集」として世に問う価値があるかどうかを判断することです。だから私が見たいと願うポートフォリオは、自分の写真を世に問うだけの「主題」と「意志」と「情熱」と「覚悟」を持った写真です。そして私の立場は極めてシンプルです。私は〝撮る〟立場からではなく、あくまでも〝見る〟という立場に徹したところから写真を見ることになります。ジャンルもキャリアも問わず、写真によって自分あるいは世界の何事かを発見した人の写真、私を感動させてくれる写真と写真家に出会えることを楽しみに「横浜オープンポートフォリオレビュー」に参加します。

小林美香 Mika Kobayashi  写真研究者

写真研究者 マレビトスクール主宰 国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、国内外の雑誌に寄稿。
2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。
著書『写真を〈読む〉視点』(2005年,青弓社)、訳書に『写真のキーワード 技術・表現・歴史』(共訳 昭和堂、2001年)、 『ReGeneration』(赤々舎、2007年)、『MAGNUM MAGNUM』(青幻舎、2007年)、『写真のエッセンス』(ピエブックス、2008年)などがある。
http://www.mikakobayashi.com
http://marebito-school.com/
どんな作品でも拝見いたします。人物や場所の固有性を見据えるような、地道な作品制作を続けておられる方に惹かれます。

河野和典 Kazunori Kouno 写真年鑑編集長 元日本カメラ編集長

1947年鳥取県生まれ。70年大学4年のときに(株)日本カメラ社入社。71年より月刊『日本カメラ』編集部。99年から04年まで『日本カメラ』編集長。月刊誌およびMOOK編集のかたわら『名機を訪ねて』(那和秀峻著)、『レンズ汎神論』(飯田鉄著)、『目からウロコ』(杉浦康平、若桑みどり、筑紫哲也、上野千鶴子、森村泰昌、池澤夏樹、石川好、竹村和子、中沢新一、小森陽一 共著)などの単行本を編集。2008年8月独立、写真よろずプロダクション(株)スタジオレイを同年10月設立、代表。09年1月中里和人写真集『ULTRA』を出版。現在『写真年鑑』を毎年、編集・制作・発行する。日本カメラ社編集顧問、歴史的カメラ審査委員、2007年より林忠彦賞選考委員。
私は日本カメラ社に39年間勤め、昨年独立、現在は『写真年鑑』を編集・制作・発行しております。この間、多くのカメラと写真を見てきました。当たり前のことですが、カメラは写真を撮るための道具です。優れたカメラは使い手に撮影の喜びをもたらします。決して一人歩きはしません。そこには設計者、開発者の豊かな発想が表れています。写真は目的ではなく手段です。優れた写真は、写真のための写真ではありません。作者の豊かな発想を表しています。自画像とも言えます。それはジャンルを問いません。どんな写真が飛び出すか、「ヨコハマオープンポートフォリオレビュー」が楽しみです。

後藤繁雄 Shigeo Goto クリエイティブディレクター 京都造形芸術大学教授

広告制作・企画・商品開発・web開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動。「独特編集」をモットーに写真集、アートブックを数多く制作。代表作に『観光』(細野晴臣+中沢新一)、『テクノドン』(YMO)、『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)、東京の若手写真家のムーブメントを引き起こした写真シリーズ『TOKYO PHOTO+GRAPHICS』(高橋恭司/長島有里枝/ホンマタカシなど)。
http://www.gotonewdirect.com/
写真の形式は問いませんが、自身の写真をどのように見せるのかを確信してつくられたポートフォリオを見たいと思います、とのことです。(永田記)

姫野希美 Kimi Himeno 赤々舎代表取締役&ディレクター

2005年に設立以来 、浅田政志、渋谷征司、津田直、石川直樹、頭山ゆう紀、松江泰治など話題の写真集を次々に刊行してきた赤々舎のオーナー。
現在は清澄白河にギャラリースペースとブックショップを併設している。ギャラリースペースでは写真家のライブスライドショーなども頻繁に行っていて写真界に新風を送りこんでいる。
どんなジャンルの写真にも興味があります、とのことです。(永田記)
http://www.akaaka.com/

福川芳郎 Yoshiro Fukukawa ブリッツギャラリー ギャラリスト

東京目黒のブリッツ・ギャラリー代表。ギャラリー運営以外にも各種写真展の企画、ワークショップ主催、写真集制作を行う。 アート写真総合情報サイト「アート・フォト・サイト」も運営している。
日本は、ギャラリーの店頭市場が未発達です。従って、私どもの取り扱い作家は外国人が約半分。今後は日本人作家を増やしたいと考えています。今回のポートフォリオ・レビューでは、ヴィジョンが明確で、長期にわたって作品制作を継続できる高いプロ意識を持った写真家との出会いを期待しています。ギャラリーの方針はアートとしてのファッション写真。ファッションとは、今という時代が反映された写真という広い意味です。
http://www.artphoto-site.com/

太田菜穂子 Naoko Ohta Gallery 21 ギャラリスト

Gallery 21 キュレーター/ KLEE INC PARIS TOKYO代表 / Sony World Photographic Academy メンバー
Gallery 21では“展覧会をつくる”という作家との共同作業で、またKLEE INCでは写真の持つメッセージを真摯に表現するプロジェクトの立案で、写真が持っているパワーやメッセージを引き出す活動を幅広く展開。
作品を作る動機、理由が説明できる“必然性を感じる作品”を評価します。作品が成立する上で重要な要素となる3つの柱、必要な技術力の習得、作品を通貫するメッセージへの責任、そして現在という時代と自分が拠り所とする場所への自覚、これらを座標軸として制作される、意欲的な作品との出会いを期待しています。
http://www.klee.co.jp/

沖本尚志 Takashi Okimoto Photographica編集者

(株)エムディエヌコーポレーションが発行する写真雑誌『PHOTO GRAPHICA』 編集者。2005年に同誌を立ち上げ、以後編集に携わっている。西暦2010年代という新しいdecadeのはじまりにふさわしい、新生の写真フェスティバル。どん な写真が出てくるか楽しみです。

細江英公 Eikoh Hosoe 写真家・清里フォトミュージアム館長

1933年山形県に生まれる。51年第1回「富士フォトコンテスト」で最高賞を受賞し、写真家を志す。54年東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科卒業。デモクラート美術家協会の瑛九と出会い、強い影響を受ける。56年銀座・小西六フォトギャラリーにて初個展。59年「VIVO」の設立に参加(61年解散)。60年日本写真批評家協会新人賞、富士フォトコンテスト年間作家賞受賞。63年写真集『薔薇刑』で日本写真批評家協会作家賞受賞。70年写真集『鎌鼬』で芸術選奨文部大臣賞受賞。75年東京写真大学短期大学部(現・東京工芸大学)の教授となる。82年全米とパリで個展開催、パリ市賞受賞。83年アルル国際写真フェスティバル名誉賞受賞。94年東京工芸大学芸術学部教授に就任。日本写真協会年度賞(93年)受賞。95年清里フォトアートミュージアムの初代館長に就任。98年紫綬褒章受章。03年ロンドンにて英王立写真協会創立150周年特別記念メダル受章。06年日本人初のルーシー賞(アメリカ)受賞。07年旭日小授章叙勲。09年ルッカデジタルフォトフェスト2009マスター写真家賞受賞。
僕は写真家だから、写真家の気持ちがよくわかります。若い人でも、ベテランの人でも、写真を始めたばかりの人であっても結構です。へたでもいいんです。どんな写真であれ自分の表現意識が濃厚ににじみでている写真に惹かれます。
いろいろな写真をたくさん見てみたいのです。僕を驚かせるような写真を見せてください。

川上義哉 Yoshiya Kawakami デジタルカメラマガジン編集長

カメラ誌の編集長として、デジタルカメラの進化をレポートしながら、写真の変化をみつめています。フィルムカメラに追いつけ追い越せ、としていた時代はすでに終わり、いまやデジタルネイティブの写真家が生まれつつあります。カメラ技術が平準化されてきた現在、われわれはなにを撮り、どう伝えるのでしょう。「物数を極め、工夫を尽くして後、花の失せぬところを知るべし」。撮りたいもの、伝えたいものに、作家の実存をかけて取り組んだ、そんな作品と出合いたい。大きな期待を胸に、レビューに臨みたく思います。

http://www.polosonearth.com/VisitorContents/show/50

天野太郎 Taro Amano 横浜美術館キューレーター

横浜美術館主席学芸員。北海道立近代美術館勤務(1982-87)を経て、87年より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。美術評論家 連盟所属。主な企画展覧会は、「ニューヨーク・ニューアート チェースマンハッタン銀行コレクション」展(89年)、「森村泰昌展 美に至る病」(96年)、「奈良美智」展(2001年)、「現代の写真III ノンセクト・ラディカル」(04年) 、「アイドル!」(06年)などがある。
どんな作品でも拝見いたします。くるもの拒まず、ということです。とのことです。(永田記)

山田敦士 Atsushi Yamada 写真家・PHOTOGRAPHERS SUMMIT主宰

写真家。2006年富士フォトサロン新人賞受賞。写真集「LOVE!LIFE!LIVE!」。2008年よりLIVE フォトイベントPHOTOGRAPHERS SUMMIT 主宰。
日本の写真表現は「失われた10年」にあると思います。混沌とした状況の中から、次にくる何かが、生まれようとしている胎動を感じます。
写真は、もっと自由な表現のはず。「まだ誰にも評価されていない」でもそれは、偉大な才能かもしれません。既成の価値観やルールに縛られない写真家に出会いたいと思います。PHOTOGRAPHERS SUMMITでプレゼンテーションができる写真家をさがしています。
http://www.phsmt.net/

奥田明久 Akihisa Okuda アサヒカメラ編集長

朝日新聞出版アサヒカメラ編集長。もともとは事件、国際担当を主に手がけてきた新聞、週刊誌の取材記者だったが、約4年前から現職。
最も見たい写真は、「正直」な眼で撮った写真。先人の物マネをせず、既存の理論などにとらわれない独創的な写真を期待する。ジャンルはとくにこだわらないが、あまりにもコラージュの技法に寄りかかりすぎて絵画と判別しにくい作品には興味がわかない。インパクト、オリジナリティーの視点を中心にレビューしたい。

菅沼比呂志 Hiroshi Suganuma ガーディアン・ガーデン プランニングディレクター

株式会社リクルートが運営するギャラリー“ガーディアン・ガーデン”のプランニングディレクター。1963年生まれ。'87年株式会社リクルート入社。'90年ガーディアン・ガーデンの設立に参加。以後、若い世代の新しい表現を求めた公募展「グラフィックアート・写真『ひとつぼ展』」('92〜'08年)、グラフィック・写真「1_Wall」('09年〜)、新たなドキュメンタリーを模索し日本を記録するプロジェクト「フォト・ドキュメンタリー『NIPPON』」等の企画制作に関わる。また‘02〜'08年中国・平遙国際写真フェスティバルにて、日本の若手作家を紹介する展覧会を開催する。
自分の価値観がぐらぐら揺さぶられるような写真、世界の見方が変わってしまうような写真、また、写真ってこんなことができるんだ、こんなことが伝えられるんだ等々、新しい発見のある作品と出会いたいといつも思っています。

松岡一哲 Ittetsu Matsuoka Therme Gallery  写真家・ギャラリスト

写真家 THERME gallery運営 DJ
http://www.flickr.com/photos/ittetsu/
http://thermegallery.com/
なんで僕が、レビュアーに選ばれたのか未だによくわかりませんが知ったような写真は好きではありません。「知らなかった美意識」、正確に言うと「潜在的に持ってはいたが、気づかなかった美意識」に出会える事を楽しみにしています。

マーク・ピアソン Mark Pearson  禅フォトギャラリー ギャラリスト

1960年イギリスNewcastle upon Tyne生まれ。1981年ケンブリッジ大学卒業。最初に日本を訪れたのは1981年。以来イギリスと日本に半々に居住しています。日本人の妻と結婚して4人の子供がいます。
金融の仕事をしていましたが、若い頃から常に私の興味は文学とアートにありました。そして、日本のアート、写真、骨董をコレクションしてきました。2009年9月より禅フォトギャラリーをオープン。中国とアジアの写真を扱っています。それというのも私の長男が北京に在住していて中国語も達者だからです。私の目的のひとつは中国の写真を掘りおこして、日本と世界の皆さんに紹介すること、それによって中国と日本の文化交流に貢献することです。
http://www.zen-foto.jp/

小川潤子 Junko Ogawa  マグナム・フォト東京支社 ディレクター

マグナム・フォト東京支社 ディレクター
その人にしか撮れない表現方法の、ドキュメンタリー写真全般

高橋朗 Sayaka Takahashi  フォトギャラリーインターナショナル ギャラリスト

1976年 千葉県生まれ。東京都在住。1998年第14回東川町国際写真フェスティバルにフォトフェスタ・フレンドとして参加後、早稲田大学第二文学部にて平木収氏に師事。在学中よりフォト・ギャラリー・インターナショナル(東京)に勤務。
「Making, Marking, Mapping〜次世代へのアプローチ〜」展、「P.G.I.10Days Exhibition」など写真展の企画・運営、また、保存に関する業務に携わる。2003年からは東川町国際写真フェスティバルに東川賞受賞作家展アシスタントディレクターとして参加。
大きな視線で捉えられた時間・瞬間や空間が写っている写真、また、作家の美意識、意識がきちんとプリントになっている写真が見られたらいいなと思います。

平間至 Itaru Hirama 写真家・塩竃フォトフェスティバル主宰

1963年生まれ。宮城県塩竈市出身。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ニューヨークへ渡り作品を制作。帰国後写真家イジマカオル氏のアシスタントを経て1990年独立。 一連のTOWER RECORDS「NO MUSIC,NO LIFE.」の広告の他、多数のアーティストのCDジャケット等を手掛ける。近年は、舞踏家田中泯氏の場踊りを撮影し、各地で展覧会を開催。08年より京都造形芸術大学客員教授に就任、09年、6月は浅草にレンタル暗室&ギャラリー「PIPPO」をオープン、9月に第2回塩竈フォトフェスティバルを開催。
「熱くて、切なくて、愛おしくて、そんな写真がみたい!」

柿島貴志 Takashi Kakishima アートフォトレーベル photta-lot 主宰

イギリスの美術大学にて写真を学ぶ。帰国後はフォトエージェンシー、インテリアアート企業写真商品企画などを経て、アートフォトレーベル photta-lot (フォッタロット)を設立。主に若手写真家の作品販売を手掛けている。また写真展プロデュース、講演会やワークショップの企画運営、写真ビジネスコンサルティング、写真の額装など、日本で写真が売れる状況を作り出すため様々な活動を行っている。
http://www.photta-lot.com/
写真に「かくあるべし」は禁句だと考えているので、どんな作品でもみてみたいです。綺麗に上手くまとまっているより、荒削りでも写真家の個性が感じられる作品を楽しみにしています。

笠原美智子 michiko kasahara  東京都写真美術館事業企画課長

主な著作に『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』(1998)、『写真、時代に抗するもの』(2002)、『従軍のポリティクス』(共著、2004)他。主な展覧会として、「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」展(1991)、「ジェンダー 記憶の淵から」展(1996)、「ラヴズ・ボディ ヌード写真の近現代」展(1998)、「mot annual 2005 愛と孤独、そして笑い」展(東京都現代美術館、2005年)、「out of the ordinary/extraordinary, japanese contemporary photography」(国際交流基金、世界巡回中)、「日本の新進作家vol. 7 オン・ユア・ボディ」展(東京都写真美術館、2008年)。第51回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展日本館コミッショナーとして「石内都:マザーズ 2000-2005 未来の刻印」展を開催し、同展は2006年10月に「石内都:マザーズ」として写真美術館、2007年5月にオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館でも開催された。
参照サイト
http://www.gaden.jp/info/2005a/050115/0115.htmhttp://www.tagboat.com/contents/lifestyle/vol_11_itv.htm
http://www.tagboat.com/takano_ryudai/kasahara.html

三浦次郎 Jiro Miura ときの忘れもの ギャラリスト

東京・青山のギャラリーときの忘れもの写真担当。20年前より写真のコレクションを開始、5年前よりときの忘れものに勤務、現在おもに写真展の企画運営をしています。
いま商業ギャラリーにおいて、いわゆるマスタークラスの写真家の展覧会を見る機会はひじょうに少なくなっています。ときの忘れものでは、そういった写真家のプリントを美術館だけでなく、自宅で鑑賞できるようにと紹介を続けております。一方で、同時代の写真家の優れた作品の紹介も行っており、今後も継続して行きたいと思っています。感性に頼っただけの作品ではなく、見るものの心を掴むような強いまなざしを持った作品に出会えることを期待するものです。
http://www.tokinowasuremono.com/

田中力弥 Rikiya Tanaka rockin'on Japan (ロッキング・オン) アートディレクター

1972年 愛知県生まれ。名古屋の広告制作会社を経て、1997年株式会社ロッキング・オン入社
2002年よりロッキング・オン・ジャパン アートディレクター
長年、雑誌制作の中で膨大な写真と関わってきました。しかし魅力のある写真に定義があるとは思いません。
熱量、感性、愛情……撮り手の意思が写真を創ると感じます。あらゆる想像を超える新しい写真の可能性に出会えることを楽しみにしています。

竹内万里子 Mariko Takeuchi  写真評論家 京都造形芸術大学准教授

「アサヒカメラ」「スタジオボイス」「美術手帖」など、国内外の雑誌・新聞に写真評論を多数寄稿。『鷹野隆大1993-1996』(蒼穹舎)、『鈴木龍一郎写真集 オデッセイ』(平凡社)等、作品集への執筆も多い。2008年フルブライト奨学金を受け渡米、同年「パリフォト」日本特集のゲストキュレーターを務めた。共著に『The Oxford Companion to the Photograph』 (Oxford University Press)、『日本の写真家101』(新書館)、『森山大道、写真を語る』(青弓社)など。現在、ニコンサロン選考委員、「1_WALL」審査員などを務める。
「社会を真摯に見据える写真を見たいと思います。」

指澤 祐二 Yuji Sashizawa 株式会社相鉄エージェンシー クリエイティブ・ディレクター

1970年神奈川県生まれ 東京造形大学 美術1類(油画)卒
写真に求めるもの、観る人の時間を断ち切るほどの意思、タブローとしての自立性。たくさんの作品と出会えることを楽しみにしています。

北園修 Osamu Kitazono 株式会社相鉄エージェンシー クリエイティブ・ディレクター

1966年生まれ。東京の広告会社を経て、1991年株式会社相鉄エージェンシー入社。1985年東京コピーライターズクラブ新人賞受賞。現在、東京コピーライターズクラブ会員。主な受賞に1992年度「第14回神奈川市町村行政デザイン展募集告知部門グランプリ」、神奈川新聞広告賞最優秀広告賞(1992,1995年横浜市道路局、1997,2005,2006年横浜エレベータ株式会社、1998,1999,2001,2008年日立製作所横浜支社)その他受賞多数
素直で、無邪気、無作為に見える、さりげない写真を見たい。広告制作には、温度や体温が必要だと考えているから。

嘉藤笑子 Emiko Kato キュレーター/野毛Hana*Hanaディレクター

ロンドンにてミュージアム・マネージメントを学んだのち、美術雑誌に執筆および翻訳をしながらインディペンデントで美術展を企画・運営している。
2001年から地域を拠点にしたアート・プロジェクトに数多く携わっている。東京・向島でオルタナティヴ・アートスペース「RICE+」を運営(2002−05)。沖縄・那覇市で開催されているwanakioにキュレーターとして参加(2002,2003,2005,2008)。現在、任意のNPO活動としてアート・オウトノミー・ネットワーク(AAN)を主宰。AANは、国内外のアーティストおよび小規模アート活動に関するアート・アーカイヴ&ネットワーク事業を行う。2009年4月にオープンした横浜市野毛地区の文化情報発信拠点「野毛Hana*Hana」の事務局を運営している。特定非営利活動法人向島学会理事、武蔵野美術大学非常勤講師を務める。
映像メディアの広がりに可能性を感じ、写真をメディアとして捉える表現に興味があります。写真を活用したまったく新しいアプローチにも期待しています。